いつも気づいたら何かのオタクをしている

さて、2記事目にして早くもトラジャ及びジャニーズ以外のコンテンツにも触れる時が来たようです。ジャニーズ以外のアイドルや歌手を経由しつつもオタクを辞められないのはなぜなのか。私がハマったエンタメを記憶を頼りに振り返りながら考えていこうかと思います。

 

初めて好きになったアイドルは、ドラマ「よい子の味方」で太陽先生役を演じていた櫻井くん。太陽先生のファンアートまで描いてしまう程度には熱を上げていた模様。親が買ってきてくれたアイドル誌(たぶんduet)で太陽先生及び嵐のインタビューを読んだおぼろげな記憶があります。同じ号にYa-Ya-Yahも載ってたと思う。鮎川太陽くん、かっこいいな~と思って名前を覚えました(当時の自分にやぶひかに気づけと言いたい)。

 

それ以降は一定期間ハロプロのアイドル(主にミニモニ。)にハマりました。ミニモニテレフォンでリンリンリンしてました。ハム太郎とコラボしてたミニハムズとか懐かしいね。世代がバレますね。辻ちゃん加護ちゃんダブルユーとかね。今思うと相当トンチキソングだったけど、ここでトンチキソング・コンセプトに対する耐性が付いたのかも?ハロプロといえば、昨年末のレコ大で観たビヨーンズが印象に残ってる。

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そしてこの時期はaikoなど、アイドル以外の歌手の曲もよく聴いていた印象がある...蝶々結びとかボーイフレンドとか愛聴してたなんてとんだませガキですね。たぶん歌詞の意味は二の次でメロディーが気に入ってたんだろうな。あとは親がよく流してたので耳に残ってたのでしょう(親のせいにすな)。親が流してた音楽シリーズ、ジッタリンジンハルカリスピッツ宇多田ヒカル東京事変も記憶の片隅にあります。今もふと聴きたくなってアップルミュージックで探してみたり。ダテ様もいつかのYouTube動画で言ってたけど、便利な時代になりましたね。

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数年のブランクを経て、嵐が「僕が見ている風景」をリリースする頃に我が家に嵐ブームがやってきます。VHSに録ったMusic Lovers(八嶋智人ゲスト)を何度観たことか!ありがたいことに妹が特に熱心にオタ活をしていたため、この時期に過去のアルバム曲にも触れられました。One とかHow's it going?とかね。リアルタイムで出てるアルバムやDVDの予約購入も妹がまめにやってて行動力がすごかった。私は何してたんだろう...?ぼーっとした姉でごめん。

嵐ブームの後、関ジャニブームが我が家に到来。きっかけは覚えてないのですが、母がヤス良いぞなどと言っていた記憶が。親がジャニオタだと子もあっけなく沼ります(経験談)。DVDを観てライブのMCの異常な長さに驚き赤裸々なトークに爆笑し、演奏や曲では熱いメッセージを届けてくれて、嵐とはまた違うエンタメの楽しさを享受できたと思います。すばる担でしたが、あの我が道を行く感じがとてもツボだった。現実世界の自分はド真面目だったので、エンタメに触れてるときぐらいは真逆のオーラに浸かっていたかったんでしょうね。生き方だけじゃなくて勿論歌手としての歌声も好きで、映画味園ユニバースで出してたソロ曲も聴いてた記憶が。こぶしきかせるアイドルソングも新鮮で聴きごたえがあって好きだった!へそ曲がりとか。独立してからの曲を聴いてないところを見ると、わたしは、アイドルの、関ジャニのメンバーとしてのすばるが好きだったのかもしれないな。

そして2013年に初めて生でアイドルを観ました。Hey!Say!JUMP、全国へJUMPツアー。フッ軽ジャニオタな親を持ってラッキーだったとつくづく思います。気づいたらFC会員になって公演の申し込みを済ませ、うちわも作っていました(親が)。さすがリアルタイムで光Genjiとか観てただけある。アイドルって現実に存在するんだな~生きてるんだな~~と実感した出来事でした。その後何度かJUMPの公演を観に行く機会に恵まれ、いまも担当してるデビュー組はJUMPの認識でいます。一応ずっと伊野尾担。茶髪マッシュになって世間に見つかってしまいましたが、その直前の「ダークシステム」「なるようになるさ。」の黒髪短髪ビジュアルが特に素敵でした。もう一度やってくれないかな。インタビューで選択肢があること自体が人生の豊かさを表してるって言ってたり、人間関係の悩みはいまの自分の属するコミュニティーを広げる・新しいコミュニティーに属することで解消できるかもとラジオでアドバイスしたり、媒体で見聞きする考え方がとても素敵な人だなあと思えるのが担当している主な理由です。自分もこうありたいなと思う姿をアイドルが示し、それを受けて現実での生活に還元できるところが自分のオタクスタンスと合っているなと。自担をロールモデルにしたいオタクなので。

 

その後、星野源と髭男とSuchmosに熱を注いでいた時期もありました。これも全部親が発掘してきたな。J-waveで流れてて気になったからCD買ってきた!みたいな。髭男も何度か観に行けました。(当時はファンクラブ会員でなくてもチケットが取れたので初心者も行きやすかった)親とライブハウスに行って盛り上がったのも懐かしいです。ギターヒーロー大輔が歌う「キャットが絶対可愛いよ」に合わせて猫ポーズできたので心残りは無いです。最近はあまり追っていませんが....星野源は今もよく聴きます!!

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Suchmosはこれが一番好きかも

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そして2017年のある日、K-POPに突然沼ります。その名もSEVENTEEN。最近結構日本の音楽番組にも出るようになりましたね!売れてる!!当時友人が「じんこれ好きじゃないかな~」って見せてくれたのがこちら。

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予想は大当たり。「キャッチーなメロディー!イケメン!ダンスうま!!メンバーが作詞作曲振付もしてるの!?!?自分と同じくらいの歳で!?!?天才だし努力もしてるしスゲ~~集団じゃん!?!?」ってな具合で沼に浸かりに行き、1年くらいハマってました。国内公演1回、香港公演1回観に行きました。(なぜ韓国公演に行かなかったのか。)そういや彼らも電話の曲出してました。(無理やりミニモニ。と話繋げようとすな)日本語上手いな~~

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SEVENTEENの次はTHE BOYZっていうこれもまたイケメンボーイズグループにハマりました。1年弱。このあたりで年下を推すことにためらいを感じなくなってきた。好きな曲たくさんあるから貼らせてね。

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ハングル全く読めなかったけど多少勉強して公式ファンカフェ覗いたり推しの誕生日に韓国語でツイートできるようになりました。やればできる子!(褒めの自給自足)両グループに限らず、2017~2018あたりに流行ったK-POPは結構押さえてると思います。

SEVENTEENもTHE BOYZも、曲が好みだったのとダンスがとにかくそろってて見応え抜群だったのが刺さったポイントでした。あとはメンバー同士のわちゃわちゃね。K-POPはフル尺のMVはもちろん宿舎でゲームする企画、ごはん食べる企画、撮影のメイキングなども無料で見せてくれるので供給の多さにビビったな。人狼してるTHE BOYZの動画好きでした。

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そして2019年初頭。ジャニーズジュニアに目を向けてしまいました。HiHi Jets担になってしまいました。だってだぁどらの動画観ちゃったんだもん。画面越しなのに楽しすぎるんだもん。入りから猪狩担です。去年のサマステも観に行けてラッキーでした。猪狩さんの「日頃から本読んでるんだろうな~」ということをうかがわせる語彙の豊富さが好き(ピンポイントすぎ)。あとゆうぴ~に当たり強めと見せかけて構ってるところ。今のジュニアってオリジナル曲こんなに持ってるのか!衣装もおしゃれだし!!と初めは結構衝撃でした。ステージ動画も無料で観られるし、初心者にも優しい世界や...とも思いました。

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月日は流れ、約1年後。うっかり(言い方)Happy Groovyのステージ動画を観た私はトラジャ担になりました。ステイホーム期間も手伝って怒涛の勢いでトラジャのジュニアチャンネル動画を観ました。すっかりのえんちゅ大好き人間になってしまいました。

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トラジャはメンバー自身がトラジャのビッグファン!!!ってのがひしひしと伝わってきて観ていて癒されます。お互いの良さを認め合う雰囲気も素敵。全員コウペンちゃんか!?って心の中でツッコミ入れてる。ダンススキルはジュニア、いや事務所でもトップクラスだと思いますし、生歌だってどんどん安定感が増してきているのでは?とステージ動画を観ながら思っています。もっともっと彼らの活躍の場が広がってほしい...

 

そしてトラジャと並行して中華アイドルというジャンルにも浸かり始めました。中国語勉強してたのがこんなところで役に立つとは思わなかった。「青春有你2」というガールズアイドルオーディション番組を観てすっかり虜になり、選抜されたメンバーで構成されたTHE 9というグループも観ております。番組を観て思っていたのは、彼女たちはとにかくかっこいい。見た目ではなくアイドルとしてです。画一化されたアイドルの容姿・ふるまいの型に疑問を呈すかのようなマニッシュな子や伝統舞踊学科卒の子、一方でAKB系列のグループに属している現役アイドルなど、様々な背景を持った子が出てきます。それぞれの長所を褒め合い、伸ばしていこうとすると同時に苦手なところは教え合って乗り越えるような場面が多々あって、つい感情移入してしまった...(完全に制作者の思う壺)練習生たちがそうして励まし合いながら唯一無二のステージを短期間で作り上げる様子は圧巻でした。最終段階で、歌やダンスの講師陣と練習生が共に作っていたステージが特にすごくて...デビューしてないんですよ?デビューさせてよ(スローガン掲げながら)

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デビュー後の初MVも貼っておこう

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ハ~~~~~本人たちもさることながら曲のコンセプト自体もかっこよくてため息が止まりません...彼女たちにハマって、いままで男性アイドルを観ていたときとは異なるエネルギーを貰っている感覚です。男性アイドルを観ているときは、理想としたい生き方を提示してもらってはいたものの、心のどこかで(自分と性別違うし、全く同じようには行かないんだろうな)と勝手に諦めていたところもありました。しかし、THE9(及び青春有你)を観て、女性だからってそんなん関係ない!自信もって生きよう...とかなり励まされている自分がいました。自分の職場が女性比率低めなのも無関係ではないのかも。

ほんとは各グループのどこが私を惹きつけたのか、もっと事細かに書いて考察したかったのだけれど半分宣伝半分思い出語りのような中途半端な記事になってしまいました。力尽きたので考察は次の記事に持ち越しにします。ともあれ、今まで自分が触れてきたエンタメ(アイドルに限らず小説などの本やドラマ、映画なども含め)を振り返ってみると自分の価値観の根幹を成しているものが紐解けて面白いかもしれません。結局わたしがアイドルオタクを辞めないのは、現在進行形で進化するアイドルを観て刺激をもらい、日常生活のモチベーションを得られているからなんですよね。

...よし、それっぽいこと言ってただの自分語り備忘録を総括した雰囲気は出せた!

毎回卒論並みに記事書けるのえさんすごいな。